総社市・芝垣様の家づくり体験談

〝終の棲家〟を求めて故郷を離れ、移住先の岡山にて家づくり。遠隔地で家づくりを工務店に任せる場合は、スタッフさんとの信頼関係が特に大事になります。

柴垣さん宅

〝終の棲家〟を求め、総社市に移住

私たち夫婦は山口県から、ここ岡山県総社市に移り住みました。私は28歳のとき実家に戻って以来、ずっと山口県で生活してきました。会社の経営などでいろいろ忙しくしていましたが、あるとき大病を患い、大きな手術を経験。以降、できるだけ無理をしないよう暮らしていこうと考え、65歳のとき会社を社員に譲渡し、隠居生活を始めたんです。もともと隠居後は大山でペンションでもしようかと思っていたんですが、病気のこともあってそれは断念。しかし老後をゆっくり過ごせる、終の棲家となりうる場所はずっと探していました。そして山口県外を視野に探していると、ここ総社市に目が留まったんです。高速道路のインターチェンジが近く、駅からも徒歩圏内で交通の便がいい。何より、しっかりした病院が近隣に多く、医療環境が良いというのが一番の決め手でした。
岡山とはまったく縁がなかったわけではなく、18歳から10年ほど倉敷に住んでいて、そこで妻と知り合い結婚し、長女も授かりました。そんな縁もあり、まず倉敷市で土地を探し始めましたが、なかなかいい土地が見つかりませんでした。そんな折、不動産屋さんに今の土地を紹介してもらい、そのとき同時に紹介してもらったのがおかやま住宅工房さんでした。

遠隔地での家づくり

その後おかやま住宅工房さんの舞原社長、中川専務、五輪常務が私の家まで来られ、どのような会社でどういった家づくりをしているかなどを丁寧に説明してくださいました。特に、移住後は離れて暮らすことになる娘のことを一番に気にしてくださって、娘が思うことにも親身に応えてくださったので家族みんなで安心して家づくりをお任せしました。
それからは会社の相談役の仕事をこなしつつ、前の家の売却の段取りと岡山での家づくりを同時にこなしていきました。おかやま住宅工房さんとは打ち合わせがあまり行えない分、プランや画像などをメールで毎週やり取りし、家づくりを進めていきました。遮光カーテンや電動のブラインドシャッター、予備室の大きさ、竹垣の塀、趣味のキャンピングカーが入る広い駐車場など、綿密なやり取りを通じて思いを伝えていき、家ができ上がっていきました。
住んでいるところから遠く離れた場所での家づくりなので、何よりも工務店スタッフさんの人となりが大事です。その点、おかやま住宅工房さんは、舞原社長、中川専務、五輪常務を始め、関わってくれたすべてのスタッフさんが信頼できる誠実な人ばかりでした。これは非常にラッキーなことで、遠隔地での家づくりだったにも関わらず、おかげで物事がスムーズに進んでいきました。

柴垣さんご夫婦
玄関

 

アプローチ
畑作業

 

岡山での暮らしを楽しむ

完成したわが家は、程よい大きさの平屋の家。玄関からすぐリビングに入れて、そこからすべての部屋が隣接している間取りです。家事もしやすく、何より家に居るだけで落ち着くというのがいいですね。家は人生の思い出をともに紡ぐものであり、健康を支え、生活の基盤となるものです。まず安らぐ場所でなければいけません。私たち夫婦が安らいで落ち着いているせいか、愛犬も慣れるのが早かったですね。また、こちらに引っ越してから何度か子や孫が来て、わが家を起点に岡山県を観光しています。これからもたびたび来てもらえたら、私たちも嬉しいです。
新天地で地域に溶け込み、近所の方と仲良くなることは大切です。隣近所は何でも話せる仲になりました。妻も近所の人に積極的に声をかけ仲良くなったので、今では私よりも〝この家の顔〟になってますよ(笑)。

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