2021年の11月にお問合せを頂いてからの家づくりのお手伝い。
敷地内に立派な入母屋、離れ、納屋、そして枯山水のお庭もあるお宅でした。
ただ、終の棲家には大きすぎて、また昔ながらのお客様重視の間取りで暮らしにくい面も多々あり、一部残して建て替えるという決断をされました。
仕事の合間を見ての家財処分、片付け、そして仮住まいへの引っ越し、解体作業、着工と仕事をしながら打合せしながらの多忙な中のスケジュールをこなしてこられました。
外観は、一部入母屋の切り妻でスッキリまとめ、間取りは今までの不便さを解消するべく動線でまとめています。
リビングは梁見せの勾配天井で解放感、猫ちゃんが遊べる工夫をしており、すべて引戸で対応しています。
書斎コーナーあり、小屋裏ロフトあり、極力廊下を排した家づくりになっています。
先代を介護で看取られた経験を活かした家づくり、今後の安心安全を担保できた家になりました。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
御施主様、近隣の皆様、2日間ご協力頂きありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症も5類感染症ウイルスへと移行されましたが慎重を期して、1時間に1組だけのご予約とさせていただきます。
今後とも宜しくお願い致します。