連島の中でも、風情ある土壌や土塀が情緒的な面影を残す、西之浦の厄神社の石段筋。
景観を配慮し、本焼杉と漆喰と格子でまとめた外観。細長い南北の敷地を有効に利用し、平屋ベースの2階建てで計画しました。
1階に寝室を配し、将来は2階にあがらなくても生活できる動線。吹き抜け勾配天井のリビングダイニングキッチン、小上がりの和室。ご主人の書斎は土間スペースとしました。
倉敷ならではの備中和紙を壁紙の一部として使用したり、お施主様のセンスの良さがきらりと光る仕上がりになっています。
2日間、お施主様のご厚意で内覧会を開催させていただきます。
皆様の住まいづくりのご参考になれば幸いです。
是非この機会をお見逃しなく！

自然の恵み広がる吉備中央町に、三世代が集う本格的入母屋造りの和風住宅が完成しました。

一昨年の秋に初めてお会いしてから、完成するまでにはいろいろなドラマがありました。三世代住宅の建て替え構想からスタートし、各世代間のそれぞれの想い、その地域ならではの気候風土にあった家づくり。

構造材には県産材の桧や地松を使用し、岡山県の県産材補助も頂けました。入母屋造り、屋根には鯱鉾（しゃちほこ）を擁しています。
ゆったりとした玄関にふた間続きの和室には、ご両親のこだわりが詰まっており、家族が集うリビングダイニングは、若世帯のセンスがきらりとひかる家具と内装になっています。

各世代間の想いを、カタチにすることが多世帯住宅のだいご味です。
ぜひ、お施主様のこだわりをご覧ください！